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「週刊文春」が同ホテルに問い合わせると、確かにコネクティングルームは全部で4部屋ある。17階のエグゼクティブスイートとデラックスダブルルームの組み合わせだと1泊約10万円。23階のプレジデンシャルスイートとエグゼクティブスイートの組み合わせなら1泊約60万円に及ぶ。大臣の渡航費は当然、税金だ。
複数の関係者には、大山氏の個人情報が綴られたハガキが届く
コネクティングルームの“お相手”となった大山氏とは一体、どんな人物なのか。
「現在30代で、離婚歴があるシングルマザーです。今年2月に突然、西村氏の私設秘書となり、7月に西村経産相の政務秘書官に抜擢されました」(西村事務所関係者)
ぴたりと身体にフィットし、ボディラインが露わになる服装を好むという大山氏。そんな彼女をめぐっては、こんな出来事もあった。
「西村氏が大臣を辞任した12月14日ごろに、〈岸田文雄様〉という書き出しのハガキが複数の関係者宛てに届いたのです。大山氏に関する個人情報がつづられ、SNSの画像と思しき黒ビキニ姿のスレンダーな女性の写真がプリントされていた。若いころの写真のようですが、顔立ちからして大山氏本人の写真でした」(同前)