「慎吾と剛が二度見する 大きなイチモツをください~♪」
今度は舞台である「ヘイポーお豆ヶ丘高校」の生徒指導教諭として香取慎吾も登場。以前松本が行ったパンチラ企画のパロディで、極端なミニスカートを穿き、パンツ丸出し。絶妙な間で「お前らなんでパンツを見てるんだ?」と凄む。SMAP時代、長きにわたってコントをやってきた技術が冴え渡る。
さらに5人が演劇部のリハーサルを見学しに行くと、演劇部員として現れたのは、どぶろっく。『キングオブコント』で優勝した下ネタ満載のミュージカル風コントを繰り広げると、途中、セットを突き破って出てきたのは稲垣吾郎。
「慎吾と剛が二度見する 大きなイチモツをください~♪」
SMAP時代もほとんどしなかった下ネタを堂々と歌い上げたのだ。
最後には3人揃って登場し、感謝の言葉を述べ「特別な歌を歌います」と言って、流れるのは「世界で一つだけの花」を少しアレンジしたような前奏。まさか、歌うのか? と思った矢先、3人は「マンマン満足 一本満足♪」と歌い出すのだ。「ガキ出て満足♪」と。
それはまさに「神回」と呼ぶにふさわしいものだった。
ちなみに3人は翌年の『大貧民GoToラスベガス24時』にも登場。やはり草彅は全裸監督ネタ、香取もロッチのネタのパロディでパンチラを見せ、稲垣は今度は梅垣義明と組んでやはりイチモツネタを披露していた。
また大御所俳優が芸人のギャグやコントを全力で完コピするのも恒例だった。
西岡徳馬が見せた全力の“乳首ドリル”
真っ先に思い出されるのは西岡徳馬。2016年の『科学博士24時』では、すっちーと吉田裕が吉本新喜劇で見せる「ドリルすんのかいせんのかい」というギャグ、いわゆる「乳首ドリル」に挑戦。すっちー相手に「おいおいおい!」とチンピラ役で入ってきて、激しく胸を叩かれながらも、「わーおい!来いひんのか~い!」と振り切ったテンションで演じた。もちろん5人は大爆笑。松本が「素晴らしいな。完璧やで」と漏らすほどの完コピっぷりだった。