CMの撮影も、準備はすべて自分でやっています。
スタイリストさんはもちろん、女性スタッフさんが現場にいないので、洋服選びも自前。ピンマイクだって、自分でつけちゃいます。
台本は、社長が手書きで書いてきた原稿をその場で渡されます。ところが自分で書いてきたはずなのに、社長はぜんぜん頭に入ってない。気分次第で、コロコロとセリフを変えちゃうんです。だからつい私も、「なんで読んでこないのぉ!」って言っちゃう。
私の方はいいCMにしたくて、前もって紹介する商品をチェックしたり、懸命に下準備してるのに、社長は何も考えてない。CM撮影も2~3日前に急に言われたり…。女性には準備と心構えがあるんですよー。でも結局、社長の思う通りにやってしまう自分がいるんですけど…。
社長にとってもいい意味で私は「便利な存在」かもしれません。「ぼくとキミなら台本なしでも30分しゃべれる」って公言してるくらい。
上司と部下、と考えたら理想的かもしれないですよ。両方の足りないものも補い合えるし。けど、こんなに「男と女」の関係からはかけ離れてる「コンビ」は珍しいんじゃないかな。やはりビジネスパートナーという言葉がピッタリくるかもです。
そんな裏事情をよそに、テレビCMが浸透するにつれて、極端にいうと、日本中の大多数の人たちが「保科は石田社長の愛人」と思い込むようになっていました。中には「愛人を否定しないで~」とおっしゃる方がいて…どういうこと?
もしかしたら、ご自身の中に潜んでいる愛人願望を、私で疑似体験している感覚? なんて思うこともあるのです(笑)。
社長はたぶん「宇宙人」!!
社長のビジネスに対する真摯な姿勢、挫折しても懲りずにまたチャレンジするエネルギーとか、私は身近で社長の素晴らしいところは見ているので、一人の男性としてではなく、人として尊敬してますよ。
ただ、社長は何かを考えている時、指を眉間の前で何やら動かし、ボソボソ独り言を言ってる時があるんです。まるで宇宙と交信してるんじゃないかって。それ見ると、私、「あ、社長は宇宙人なのかも」と納得しちゃったりして。
宇宙人には「愛人」必要ないですよね(笑)。
2023年の読まれた記事「ライフ部門」結果一覧
1位:「コンサートの格が下がる」「社長の愛人だから優遇されるんだ」と言われたことも…夢グループCMでブレイクした保科有里が語った「社長との“本当の関係”」
https://bunshun.jp/articles/-/68042
2位:「最近ホルモンバランスが悪い…」急死のryuchellさんが友人に明かしていた“ホントの胸の内”「痛いことは絶対しない」「女の子は本当大変なんだ」
https://bunshun.jp/articles/-/68041
3位:《写真あり》16歳で女暴走族を立ち上げ→人気を集めてCDデビュー→引退後は夫のDVに悩まされたことも…「伝説のレディース総長・かおり」のその後
https://bunshun.jp/articles/-/68040
4位:「どう見てもガリガリ」体重は47→37キロに激減…“醜い自分”を変えるため「下剤まで飲んだ」女子中学生モデルの心の闇
https://bunshun.jp/articles/-/68039
5位:入居金に6000万も払ったが…77歳で高級老人ホームに入った私が、わずか2年で「退去」を決意したわけ
https://bunshun.jp/articles/-/68038