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女性陣を見据えた松本が言葉を発し…

 参加者の1人が証言する。

「女性は全員小沢さんが飲み会で集めてきた子。美人系、可愛い系、セクシー系と、まったく雰囲気が被らないように集められていたのが印象的でした。全員、何らかの形で芸能関係の仕事に携わっていました。テーブルにはサンドイッチやサラダなどの軽食。お酒はシャンパンとワイン。玄関付近のデスクで忙しなくウエイターのように働いていたのがXでした」

直撃取材に応じる小沢 ©文藝春秋

 現在進行中の仕事の話題に花を咲かせた後、松本はおもむろに女性陣を見据え、言葉を発する。

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「最近は俺、図書館にいる司書さんみたいな人と付き合いたいんねん」

 小沢は「携帯は邪魔だからここに置いておいてね」と女性たちの携帯電話を回収。間もなく、彼の音頭で「恐怖のゲーム」が始まった。 

「今から1人ずつ寝室のほうに行って、松本さんと2人きりで話そう。1人20分ずつ! 他の子たちは、この部屋で盛り上がろう」

 その頃、大物タレントは参加者の1人である同郷のモデルに狙いを定め、彼女を抱き寄せ、2人で部屋を後にした。彼女を除いた3人の女性が、代わる代わる松本が鎮座する“奥の院”に消えていく。B子さんが重い口を開く。