「性加害報道の影響で滞っていたドラマ計画が、ようやく再始動しました。これまで検事、ボディガード、警察などさまざまな役を演じてきた木村さんですが、今回はなんと追われる側で……」(テレビ朝日関係者)

 2024年は木村拓哉(51)にとって正念場となりそうだ。

木村拓哉 ©文藝春秋

ジャニー喜多川氏の性加害問題を巡り大炎上

 木村といえば、昨年故ジャニー喜多川氏による性加害を巡りジャニーズ事務所が記者会見を行った際、自身のインスタグラムに自撮り写真とともにジャニー氏のモットーである《show must go on!》の言葉を投稿し、大炎上。仕事に多大な影響をもたらした。

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「CMに起用されていた日本マクドナルドや日産自動車などの大手スポンサーが撤退。予定されていた新たなCM出演も立ち消えとなりました。

 さらに、『教場』(フジテレビ系)のスペシャルドラマもクランクインの直前に撮影延期が決定。一部のスポンサーが難色を示したためだと見られており、いまだ撮影再開のめどは立っていないようです。

『教場』はイケメン路線からのシフトチェンジを図って成功した、木村さんにとって思い入れのある作品ですから、ショックは大きかったはずです」(スポーツ紙記者)

 さらに受難は続く。小誌は昨年8月の時点で今年4月クールのテレビ朝日木曜9時枠の主演に内定したことを報じていたが、これにもストップがかかったのだ。