「この女の人は誰なの?」A子さんが問い詰めると、HIKAKINは開き直って…
「彼の自宅のインターホンにはカメラがついていて、誰が訪ねてきたか映像で履歴が残るタイプだったんです。ある日、何気なくそのインターホンの映像を見てみたら、フードを深くかぶった女の人がマメに来ていて。『この女の人は誰なの?』と問い詰めて、すごくケンカになったんです。彼も途中で開き直って『これはそうだよ。俺はお前以外にもいろんな女と会っているんだから』と言われたんです」
まさかの「二股宣言」に戸惑うA子さん。さらにヒカキンは冒頭のようにA子さんに対し、「俺たちは付き合うんじゃなくて、特別な関係でいよう」と言い始めたのだという。
「彼はずっと『特別な関係』『彼女じゃなくて』と繰り返していました。ただ、その後も身体の関係はあるし、彼の家にいけば家事も任されるし……。私は交際が続いていると思っていました」
コロナ禍に見舞われ、半同棲生活は“自然消滅”
実際、その後もしばらくは交際している時と変わらぬ生活が続いたという。
「彼の自宅で半同棲状態が続いて、飼っている猫ちゃんの世話や家事もしてたし、『お前は家政婦だ』と言われたこともありました。でも、彼の兄であるセイキンさんや、はじめしゃちょーにも会わせてくれて、『彼女だ』とも紹介してくれていたんです。2019年の私の誕生日も、高級ホテルを予約してくれて、盛大に祝ってくれました」(同前)
2020年、世の中がコロナ禍に見舞われた頃。ヒカキンも活動自粛が相次ぎ、A子さんも半同棲状態を解消し、感染対策のため神奈川の実家に戻った。当初は毎日のように電話を交わし、ヒカキンも「コロナが終わって会ったら泣いてしまいそうだな」とA子さんに声をかけることがあったという。しかし、翌21年になるとその連絡も途絶え始めた。
「私から『おはよう』と『おやすみ』のLINEは送っていたんですが、何日かに1通しか返ってこなくなって。自然消滅みたくなっていったのです。ただ、まだ彼の家には私の荷物が結構残っているし、コロナが明けたらまた会いにいこうと思っていたのも事実です。未だに連絡すると返事はちゃんと返ってくるし、曖昧な関係がずっと続いていたんです」(同前)