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雅子さまと愛子さま 母娘「コラボ」ファッションの理由とは

「平成」を生きる女性皇族の素顔――皇室担当記者座談会 #2

記者A 皇族方は、目的なく洋服を新調されません。雅子さまと比べて、美智子さまや紀子さまの洋服が話題になるのは、お出ましの機会が多いので、私たちが報道などを通じて目にする回数がそれだけたくさんある、という理由もあります。

記者C 病気療養中の雅子さまは、公務やご参拝などへいらっしゃれるかどうか、直前まではっきりしない時期が長く続きました。ご体調を考慮されて、直前までお悩みになるせいか、ドレスを新調される機会も少なかったようです。

2017年4月8日、学習院女子高等科入学式当日の皇太子ご一家 ©JMPA

デスクB 皇太子妃でいらっしゃるのだから、着ても着なくても新調してしまえばいいという考え方もあるでしょうが、「着ないかもしれないのに新調するのは申し訳ない」と遠慮されてしまうのでしょうか。逆に、そんな風に遠慮なさらないご性格だったら、ご回復にこれほど時間がかかることもなかったかもしれません。

記者C 雅子さまは、もともとファッションセンスのいい方なんですよね。愛子さまが初等科の頃、臨海学校(静岡県沼津市)の遠泳行事を雅子さまが参観されて、愛子さまの泳がれる姿を見守られたことがありました。ジャケットに白のパンツ、日傘に茶色い縁取りのサングラスという雅子さまのファッションは、外国の避暑地で見るハリウッドセレブのように素敵でした。

愛子さまのセーターには、皇太子の「ワインレッド」と雅子さまの「ラベンダー」カラーがあしらわれている ©JMPA

記者A 最近では、キャロライン・ケネディ元駐日米国大使のジュエリーと同じものを雅子さまが身につけられたこともありました。

記者C 「SIRI SIRI」(シリシリ)というブランドのガラス製ネックレスで、公式のオンラインストアにも「皇太子妃雅子様、キャロライン・ケネディ元駐日米国大使もお召しになられたジュエリーです」と紹介されていました。

デスクB 日本のガラス職人の技術が活かされた作品なんですよね。美智子さまが洋装に和の伝統技法を積極的に取り入れられているのと同じようなお心遣いなのでしょうか。

記者C 最近ようやく、雅子さまもアクセサリーにこだわられたり、洋服を新調されたりするようになりました。だんだんとお気持ちが洋服にも向くようになったのでしょうか。

記者A 洋服にはお気持ちが現れますよね。一時期、雅子さまと愛子さまが母娘でお揃いのような服ばかりお召しになっていると指摘されたことがありましたが、愛娘とお揃いを着ることで、お気持ちを上向きに保たれていたのかもしれませんね。最近では、皇太子ご一家で洋服の色合いをあわせていらっしゃるときもあり、ご家族でコミュケーションをとられているご様子がうかがえます。

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