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〈芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。日本テレビとして、大変重く受け止めております。ドラマ「セクシー田中さん」は、日本テレビの責任において制作および放送を行ったもので、関係者個人へのSNS等での誹謗中傷などはやめていただくよう、切にお願い申し上げます〉
だが、日テレに浮上した“疑問”はこれだけではない。現在、一部のSNS上で、次のような指摘がされているのだ。
「“原作者叩き”を公式が認めている」
「ドラマ『セクシー田中さん』の公式TikTokアカウントが芦原さんが脚本を担当した最終話についての批判的なコメントに『いいね』をつけている。“原作者叩き”を公式が認めているようなものではないか」
「セクシー田中さん」の公式TikTokアカウントを確認すると、たしかに、最終話について〈ストーリーがスカスカでビックリしました〉〈全然スッキリしなかったです〉〈なんか物足りなかったかな〉という批判的なコメントに公式から「いいね」が付けられている。
一方で、〈日曜が来るのが待ち遠しくなるくらい大好きなドラマでした〉〈すごく練習したんだなぁと思いながら観てました〉というコメントには「いいね」は付いておらず、全てのコメントに「いいね」をしているわけではなさそうだ。
一体、どのような基準で「いいね」をしているのか。視聴者から上がった指摘について日本テレビ広報部に見解を問うと、こう回答した。
〈TikTokに関しては、番組終了後運用を停止するまで全ての投稿に対して「コメントを確認しました」という意味で「いいね」をさせていただいておりました〉