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Androidでは「緊急情報サービス」をタップ

 続いてAndroidについて。AndroidはiPhoneと違い、機種によって機能には若干差があるのですが、基本的には「緊急情報サービス」アプリ(画面上での表示は「緊急情報」)を使用します。Android 12以降ではプリインストールされていますが、手持ちの端末にない場合は、Google Playストアからダウンロードできます。

 登録方法は、まず緊急情報サービスアプリを開き、「あなたの情報」→「医療に関する情報」をタップ。すると登録済みの内容が表示されますので、クリックすることで編集が行えます。登録できる項目は、名前、年齢、血液型、身長、体重、アレルギー、服用している薬、住所、健康状態、臓器提供の可否、緊急連絡先など、iPhoneとほぼ同じです。

 iPhoneのメディカルIDと大きく違うのは、住所の記入欄があること。万一の場合に第三者に見られることに抵抗がある場合は、空欄にしておくとよいでしょう。またiPhoneと同じく、ロック時に表示するか否か、また緊急通報サービスに連絡する時にこれら情報をテキストデータとして送信するか否かも選択できます。

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 なお緊急情報サービスアプリに登録したこれらの情報は、電源ボタンと音量大ボタンを同時に押した画面で「緊急通報」をタップしたのち「緊急情報を表示」をタップすることで表示できます。

パーソナル情報の登録は、「緊急情報」アプリ(Google Playストアでの正式名称は「緊急情報サービス」)から行います
緊急情報アプリを起動し、右下の「あなたの情報」をタップしたのち、「医療に関する情報」をタップします
医療に関する情報のうち登録済みの内容が表示されます。名前と誕生日といった基礎情報のほか、血液型、身長、体重などを登録できます
さらにアレルギー、妊娠の有無、服用している薬、住所、健康状態、臓器提供の可否も登録しておけます。それぞれタップすると編集が行なえます
ロック時に表示するか否か、また緊急通報中に共有するか否かも設定します
ふたつ前の「あなたの情報」の画面に戻り、「緊急連絡先」をタップして連絡先を登録します

 

Androidがロックされた状態からこれらの情報を呼び出すには、電源ボタンと音量大ボタンの同時押しで表示される画面で「緊急通報」をタップします

 

続いて表示される画面で「緊急情報を表示」をタップします
無事に情報が表示されました。情報の編集はこの画面の下にある「緊急情報サービスを開く」からも行えます