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スマホの設定が命の危険を救ってくれることも? “実はそんなに手間じゃない”緊急情報の登録方法【iPhoneもAndroidも】

スマホの設定が命の危険を救ってくれることも? “実はそんなに手間じゃない”緊急情報の登録方法【iPhoneもAndroidも】

2024/02/09
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 これらの登録は、「ヘルスケア」アプリから行います。画面右上にあるユーザアイコンをタップしたのち、表示される「メディカルID」をタップ。そこで「編集」ボタンを押して、内容を順次入力していけば完了です。ちなみに「メディカルID」という名前のアプリはありませんので注意が必要です。

 なお、画面の最下段にある「緊急電話中に共有」をオンにすると、該当のiPhoneから110番や119番通報を行った時に、メディカルIDの情報をテキストデータとして送信することもできますが、ここはひとまず、情報をひととおり登録することを目指しましょう。

パーソナル情報の登録は、プリインストールされている「ヘルスケア」アプリから行います
ヘルスケアアプリを起動し、右上のユーザアイコンをタップします

 

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次の画面で「メディカルID」という項目がありますのでタップします

 

メディカルIDが表示されます。内容を編集するには右上の「編集」をタップします

 

編集画面。名前と生年月日といった基礎情報のほか、病気/けがについて、医療メモ、アレルギーと反応、使用中の薬、血液型、臓器提供の意思などを登録できます

 

さらに体重、身長、優先する言語に加えて、緊急連絡先を登録しておけます。このほかロック時に表示するか否か、また緊急通報サービスに連絡する時にこれらの情報を共有するかも選択できます

 

iPhoneがロックされた状態からこれらの情報を呼び出すには、電源ボタンを5回連続して押すか、電源ボタンと音量大ボタンの同時押しで表示される画面で「メディカルID」を右にスワイプします
メディカルIDが無事表示されました

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