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2月1日には、リクルートスーツに身を包んだ愛子さまが、内定者として日赤本社を訪れられた。愛子さまは敷地内にアルファードに乗車されたまま入られ、車両の窓を少し開け、丁寧に会釈をなさっていた。
「大学院へのご進学も視野に入れておられたことと思います。ですが、天皇陛下は皇太子時代から『新しい公務』と繰り返しおっしゃり、皇后陛下も、ご自分なりの皇太子妃像を目指しておられた。両陛下は『実務派』で、そう考えるとそのご両親に育てられた愛子さまが日赤へ就職されるというのは必然だったのではと拝察しております。何より皇后陛下は外交官としてのキャリアをお持ちの方です。愛子さまはそういうお母さまに自然と憧れのお気持ちを抱かれてきたのではないでしょうか。真剣にお仕事に取り組まれることでしょう」(宮内庁関係者)
愛子さまには珍しい“紅白ドレス”
昨年12月1日のお誕生日に際したご近影で、愛子さまは珍しく“紅白ドレス”を選ばれていた。ボルドーのロングワンピースに、ホワイトのテーラードジャケットをお召しになり、パンプスまでボルドーというこだわりよう。ニットワンピースからは温かみが感じられ、全体的には知的な印象の装いだった。こうした発色のよいビビッドな色合いも愛子さまはお似合いになるのだな、と思って拝見していた。ご就職内定の発表前に撮影されたご近影ではあるが、はからずも「赤十字マーク」と同じ配色で、今となって感慨深い。