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生活習慣との関連が指摘されている「緑内障」にならないために…改善すべき習慣とは?

source : 提携メディア

genre : ライフ, 医療, ヘルス

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本当は怖い「カフェインのとりすぎ」

コーヒーやエナジードリンクなどに含まれるカフェインには、心拍数の増加、興奮、覚醒といった作用があります。

1日の始まりや、午後に眠気がおそってきたときに飲む人も多いでしょう。

カフェインをとりすぎると眼圧が上がるか否かは明らかになっていませんが、カフェインを多くとる人のほうが眼圧が高い傾向があるというデータがあります。

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身近な飲み物でカフェインを最も多く含むコーヒーの場合、1日に1〜2杯程度なら問題ないと考えられています。

井上 賢治(いのうえ・けんじ)
医療法人 社団済安堂理事長 井上眼科病院院長
千葉大学医学部卒、東京大学医学部大学院修了。眼科専門医。専門は緑内障。143年(創立1881年)の歴史を有する日本有数の眼科専門病院のトップを務める。著書に『視力0.1でも豊かな生活を送る 目の健康を守る本』など多数。
生活習慣との関連が指摘されている「緑内障」にならないために…改善すべき習慣とは?

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