ファッション、メイク、ヘア 女子力が高いのは?
「佳子さまが、最近前髪を短くされたんですよ」
ある関係者がこう証言したのは10月中旬頃。これまで長めの前髪を左右にきっちりと分けられていたが、先述の11月8日の公務では前髪を作ったスタイルで公の場に姿を見せられた。
「木村文乃や夏目三久など、短めの前髪を作るのが流行っていますから、よくトレンドを理解されていますよね。後ろは布製のリボンで束ね、前髪とバランスを取って縦ロールを作っています」(美容関係者)
眞子さまも帰国後、前髪をカットされたようで、
「眞子さまの場合は、前髪がM字になるように少し隙間がありますね」(同前)
佳子さまは成年皇族となられ、メイクをされたお顔を拝見する機会が増えた。
「涙袋にシャンパンベージュのシャドウを入れて強調したり、目のすぐ下に血色の良さを出すクリームチークを仕込んだ『おフェロメイク』。小学生の頃は八の字眉が素朴でしたが、今はシャープに描いて眉マスカラで色の薄い感じに。一方、眞子さまは肌をセミマットに、アイラインは濃く。奥二重なので目尻の3分の1にかけてアイラインをぼかすようにグラデーションのシャドウも入れ、清楚で凛とした雰囲気を作っておられます」(同前)
お2人の私服にもそれぞれのポリシーが垣間見える。
「大学時代、眞子さまはローリーズファームやUGGのブーツを愛用されていました。単色の服が多くスカートもひざ丈。今、佳子さまはアバクロやアメリカン・イーグルなどアメカジブランドがお気に入りで、かがむと胸元が見えそうなボーダーのトップスや、ショッキングピンクのパーカー、ロングシャツにミニスカやショートパンツを合わせているのを何度か見かけました」(ICU学生)
公務ファッションは、佳子さまはフェミニン、眞子さまはマニッシュな印象だ。
「佳子さまの場合は『プリティコンサバ』。可愛らしいパステルカラーを選ばれますね。小物づかいも気を使っていて、宮中晩餐会の時はブレスレット、ドロップ型のイヤリングに、円型のカクテルバッグを持たれていた。眞子さまは『英国式ハイセンス』というか、留学から帰ってこられてお変わりになられました。ツイード地のツーピースやマリンカラーのジャケットなど、トラッドな装いに磨きがかかったと思います」(ファッションジャーナリストの堀江瑠璃子氏)