1990年代から2000年代前半にかけて一世を風靡したコギャルブーム。あれから20年以上が経った今、ギャルブームが再燃し、雑誌やSNSなどでは「小学生ギャル」が登場している。中でもSNSで話題なのが、「小学生ギャルカップル」のりゅあさん(11)とちゅけくん(10)だ。
今回は、お2人とその両親に、小学生カップルとしてSNSで発信し始めたきっかけや令和のカップル事情、SNSに寄せられた心無い声などについて詳しく話を聞いた。(全2回の2回目/最初から読む)
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YouTubeには幅広い世代からコメントが寄せられる
――SNSで「小学生カップル」として発信されていますが、その理由はなんでしょうか。
りゅあママ もともとりゅあは『KOGYARU』の専属モデルとしてSNSで発信していたので、その延長で、ちゅけとのデートの様子や日常などをシェアしています。
ちゅけママ ちゅけの個人アカウントはなくて、妹のりちょぱと兄妹でアカウントを持っています。そこでりゅあとのデートの様子を上げるようになりましたね。
今は2人のYouTubeチャンネルも開設しました。
――コメントはどんなものが多いのでしょうか。
ちゅけ 同世代の小学生もコメントしてくれますが、高校生や20代の方も「かわいい~」とか「いいな」って言ってくれますね。
あとはお父さんお母さん世代もよく見てくれています。
子どもを見ているような感覚で応援してくれる人も
――お父さんお母さん世代の方はどこからファンになってくれたのでしょうか。
ちゅけママ 以前、雑誌の専属モデルオーディションに出たことがあって、そこの審査でライブ配信っていうのがあったんです。その時は朝から夜まで配信をしていて、その時に、お父さんやお母さん世代の方など、ちゅけからしたら親やその上の世代の人から「頑張って~」って応援されることが増えて。
多分子どもを見ているような感覚なんだと思うんですけど、配信中に「しっかりしなきゃだめだよ~」「勉強がんばってね」とか、ちゅけのことをすごく気にしてくれて。その時のファンがInstagramやYouTubeにも流れてきてくれているんだと思います。