1ページ目から読む
2/3ページ目

「小学生カップル」として発信を始めて明るくなった

――お母さんは、SNSで「小学生カップル」として発信することに不安はありましたか。

りゅあママ りゅあには最初に、「100人中100人が好いてくれるわけじゃなくて、悪く言う人もいるんだよ。それで命を絶つ人もいる。それでも本当に大丈夫?」って話をして、家族で会議もして、みんなでサポートすることを決めた上で始めました。

 もちろん心無いコメントが来るのは悲しいですが、それ以上に応援してくれる声が大きいので本当に感謝しています。

ADVERTISEMENT

 

ちゅけママ ちゅけは元々内気で、すごくシャイだったんです。人前に立つタイプでもなくて。

 でもりゅあちゃんと「小学生カップル」として発信を始めて、YouTubeに出演したり、雑誌に載ったりと、いろんなところで取り上げてもらってから、本人が生き生きし出して。

 すごく明るくなったんです。それまで将来の夢がなかったんですけど、今は、モデルやタレントになりたいって言っていて。親としてすごく嬉しいですね。

 

やりたいことをやりつつ、本業である勉強もおろそかにしない

――いろんな声があることも承知で、発信をしていると。

ちゅけママ 見た目が派手なので、「小学生らしくない」とか「子どもらしくいるべき」って声もあるんですけど、中身はすごく子どもですね。学校で勉強して、帰ってきて習い事に行って、ゲームをして、宿題してっていう。ごくごく普通の子どもです。

りゅあママ 見た目で偏見の目にさらされる可能性がある分、本人たちはすごく一生懸命勉強や習い事を頑張っていますね。やっぱりやりたいことをやりつつ、本業である勉強もしっかりやらなきゃいけないよっていうのは、口うるさく言っています。宿題をやった後じゃないと、遊びはダメですし、習い事の英語や習字もなるべく休まずに行っています。

ちゅけママ 勉強ややらなきゃいけないことをおろそかにした時は、携帯を没収していますね。勉強が一番っていうのはうちも大事にしています。