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長谷川氏のパワハラ音声「うるさい、黙っとけ!」
(長谷川氏)じゃ、いい! あのー、ちょっとさ、今、あのー、我々はそこは看過できない話でね。消防団の立場に立ったら、そのリスクっていうのは、車流される方がリスクなんだよ。で、あなたいまさ、車が流されて弁償するのをリスクって言ったよね。
(団体側)違います、違います副大臣。
(長谷川氏)座っとれ!(何かを叩く音)うるさい。ちょっと黙っとけ!
こうした高圧的な言動は“パワハラ”にあたるのではないか。長谷川氏の見解を聞くべく、長谷川氏の携帯や議員会館の事務所、地元事務所に電話をかけ、質問状を送付したが、いずれも反応はなし。長谷川氏にショートメールを送ったものの、やはり反応はなかった。
一方、「全国市有物件災害共済会」の担当者は、この日、話し合いがもたれた事実は認めたが、長谷川氏の発言については「記録が残っていない」。「全国自治協会」の担当者は「話し合いの明確な記録はないが、この頃、消防団と自家用車の話をしていたのは事実」と回答した。
「週刊文春電子版」ではこの“パワハラ音声”の全貌に加え、今年1月30日に長谷川氏の地元である北海道庁、札幌市役所の関係者と面談を行った際にも繰り返された長谷川氏の“パワハラ”音声を聞くことができる。
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