シルバーの超ミニ丈ドレスで主演映画『アイデア・オブ・ユー~大人の愛が叶うまで~』のプレミア上映会に颯爽と登場し、満場一致で「美しい!」「セクシーすぎる」と絶賛の嵐を浴びたアン・ハサウェイ(41)。
彼女を世界的なスターにした2006年の『プラダを着た悪魔』から20年近い年月が流れたが、彼女の辞書に“衰え”という言葉はないようだ。
アンは1982年11月12日生まれ、ニューヨーク市のブルックリンで、弁護士の父親と舞台女優の母親の間に生まれた。
高校卒業後はニューヨークの俳優養成学校に入学し、舞台での活動を開始する。世界大学ランキング27位のニューヨーク大学に編入している(東京大学は29位)。
テレビドラマへの初出演は17歳の時。『ゲット・リアル』で主演し、2つのアワードにノミネートされる華々しいスタートを切った。
映画デビューは2001年の『プリティ・プリンセス』の王女役。そして23歳で主演した『プラダを着た悪魔』で、大女優メリル・ストリープに振り回されることでコメディエンヌとしての魅力を発揮。大きな瞳とファニーな表情で日本でも大人気になった。
バイアグラの営業マンに口説かれ、「いいわよ」と即答
28歳の時に『ラブ & ドラッグ』でゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネートされ、第83回アカデミー賞の司会という栄誉も得た。
『ラブ & ドラッグ』では大胆なヌードとラブシーンも披露。
セックス依存症の女性を演じたアンは、ジェイク・ギレンホール演じるバイアグラの営業マンに口説かれ、「いいわよ、寝ましょう」と即答。激しいキスからジェイクがアンの背後に回り、顔だけ振り向いた彼女とキスしたまま豊満な胸をまさぐる。スカートをずらして股間に手を伸ばすと、アンは切ないあえぎ声を上げる。
そのまま床に倒れ込んで激しく求め合う姿はかなりワイルド。他にもガウンをパッと脱ぐ、全身を痙攣させて男性を受け入れるなど、様々な趣向が凝らされている。全裸でのピロートークも美しい。
そんなアンだがプライベートでもコメディエンヌだったようで、撮影中にリハーサルを本番と勘違いするアクシデントが発生。共演者やスタッフがいる前で“ずっと全裸”で現場にいたという。