「週刊文春 電子版」の記事『《吉幾三の告発で物議》長谷川岳参院議員(53)のパワハラ音声を独占入手《「うるさい、黙っとけ!」と遮り、何かを叩く音も…》』で、地元である北海道札幌市の市役所職員に対する高圧的な言動が報じられた、長谷川岳参議院議員(53)。地元の北海道では「HG」との異名で恐れられる人物だ。
この記事では、長谷川氏の高圧的な言動とともに、“出張要求”の実態についても詳報した。長谷川氏が札幌市の職員に対し、打ち合わせなどのたびに、東京の議員会館の事務所に直接来て説明することを要求していたというものだ。
長谷川氏を直撃すると…
これについて、「週刊文春」記者が3月29日、参議院本会議前の長谷川氏を直撃すると、長谷川氏はこう答えた。
「これだけはちょっと申し上げとくんですが、私はいつもウェブでね、会議をやれるものはウェブでやってくださいねと。必ず、明確に言っているのは、ウェブでできることはウェブでやりましょうと。これは間違いありません」
だが、実際に“HG対応”にあたる札幌市役所職員のA氏はこう憤るのだ。
「そんなことは全くありません。オンライン会議にしたい場合は、東京に行けない理由を説明しなくてはならない。長谷川氏へ15分説明するためだけに、出張することもあります」