これ以上ないほど尊く、残酷。観終わってもしばらく頭から離れない、恋愛映画でここまで喰らってしまったのは、恐らく初めてです。
「いつか消える感情なんて信じられる?」
誰もが一度はよぎり考えるであろう、愛を信じる権利の話。人間関係はとても脆く、ほんの少しの偏りで均衡が崩れてしまう様がリアルに描かれています。
本当に“ブルー”な気持ちになっちゃう
出会いから絶頂への過去と、別れへ向かう現在との交錯するコントラストがより苦しさを助長させる…観る人それぞれが自分自身の現状や過去と重ね合わせ、未来と向き合う時間を作ってくれる物語だと思います。
本当に“ブルー”な気持ちになっちゃう。でも、好きなんですよね、こういう映画。