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宇多田のパクリ扱い、実の父が「倉本麻衣」名義でAV制作、コナン主題歌…倉木麻衣(41)の“波乱万丈すぎた”25年の芸能生活

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「10代の頃はいろんなことと闘っていました」

 2001年には「歌手の仕事がどうなるかわからない」と、立命館大学に進学。入学後の6月にはメディアにキャンパスライフを公開、初めてインタビューにも応じ、「10代の頃はいろんなことと闘っていました」とすでに老成の佇まいを見せたのだった。

「デビュー以来、大物プロデューサーの長戸大幸氏に師事し、東京の音楽メジャーとは一線を画す形で関西を拠点にして活動を続けてきた」(芸能記者)

 現在までに単独ライブは300回をとうに超え、CDの総売り上げ枚数は2000万枚を突破。紅白には4度の出場を数えるが、いまでも一般の歌番組への露出は控えている。

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 他方でアニメ「名探偵コナン」のテーマ曲は昨年秋で26作を記録した。

「近年『コナン』は大ヒットコンテンツに成長し、初期から主題歌を担う倉木の存在感も増し、若い世代へも浸透している」(音楽関係者)

 アジア市場への進出も成功しており、震災復興支援など社会活動にも参加。母校・立命館大の客員教授として教壇にも立つ。

 浮いた話を報じられたこともなく、私生活は謎に包まれている。こればかりはコナンでも明らかにできていない。

宇多田のパクリ扱い、実の父が「倉本麻衣」名義でAV制作、コナン主題歌…倉木麻衣(41)の“波乱万丈すぎた”25年の芸能生活

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