――初めて2人で会った時に菊池さんの心境に変化が?
菊池 意外と居心地が悪くなくて会話のテンポ感もすごく合ったんです。もちろん年齢差があるのでジェネレーションギャップはあったんですけど、それを気にしないくらいこの人と話すのは楽しいって感じて。いい意味で気を使わず、素でいれるというか。
そこから食事の頻度も週3回とかになって、どんどん主人のことを知っていきました。主人はお酒が好きなのに、未成年でお酒が飲めない私によく付き合ってくたなと思います。
――グイグイ誘われることに抵抗はなかったですか。
菊池 当時19歳で結構暇だったのもあって、嫌な気持ちはなかったです。暇だし、美味しいご飯たべられるし、いいかなって(笑)。
同棲するために家賃35万円のマンションを契約
――交際するきっかけは何だったのでしょうか。
菊池 だんだんと会うにつれて私もこの人のこと好きだなって感情が芽生えてきて。で、向こうから「付き合ってほしい」と言われて、それと同時に「結婚を前提に同棲してほしい」と一緒に住む家も借りてくれていて。
――当時菊池さんは19歳ですよね。結婚や同棲という話に驚きはなかったですか。
菊池 結婚前提にというのがめちゃくちゃびっくりしました。「まだ私10代なのにこの人何言ってるんだろう、大丈夫?」みたいな(笑)。でも、週に3回会っていたし、彼の家にお泊まりすることもあったので、あまり抵抗はなかったですね。一緒に過ごしてもっともっと彼のことを知りたいなって。
――それで同棲用の家を借りてくれたんですね。どんな家だったのでしょうか。
菊池 1LDKで100平米くらいです。目の前に東京タワーが見える場所で、家賃は35万円くらいだったと思います。家具も一から選んでくれて素敵な家でした。
家族は26歳年上の男性との交際を大反対
――交際するにあたって年齢差は気にならなかったですか。
菊池 正直、付き合うってなった時は、あまり現実的に考えていなかったので、そんなに不安にはならなかったですね。結婚を意識し始めてからは気になりましたけど。
――ご家族や友達など周りの反応はいかがでしたか。
菊池 家族は大反対でしたね。私の父と母も12歳くらい離れているんですけど、母と主人は4歳くらいしか年齢が変わらないので、それはちょっと……という感じで。