1ページ目から読む
3/4ページ目

 一応、食事している時から「年上の方とよくご飯に行っている」とは話していたんですけど、詳しい年齢は言っていなくて。同棲をする時に、初めて何歳の人と付き合っていて、同棲するのでこの家を出ますって言いました。

 私は一人っ子で遅くに生まれたということもあってすごく過保護で。「そんな年上の人と付き合うなんて何考えてんの?」って感じで、同棲し始めてからも1ヶ月くらいは毎晩電話が来て、「今どこにいるの? 早く帰って来なさい」って言われてました。

――パートナーのご両親はいかがでしたか。

ADVERTISEMENT

菊池 交際や同棲の時点では話していなかったと思うんですけど、結婚の際は反対もなく、喜んでくれたと思います。

 

自分と付き合い始めて、パートナーが若づくりをするように

――パートナーに惹かれた部分はどこだったのですか。

菊池 お金を持っていたという部分は大きいですね。お金の余裕、時間の余裕、心の余裕があったからこそ、居心地がよかったんだと思います。

 ちょうど私が出会ったのが彼が会社を立ち上げて4年目の時で、会社がうなぎ登りに上がっていったタイミングだったんです。なので、時間も融通が効くし、もちろんお金もたくさん持っているし。そういうのが重なっていたので魅力的に感じたんだと思います。

――出会った時は服がダサかったということですが、菊池さんがコーディネートしたり?

菊池 この服ダサいから変えようよって服を選んであげたり、スキンケアもしていなかったので、化粧水やシミ取りを提案したり。それと本人も私と出会ってから若づくりのための日サロに通い始めたりして。ヘアカットもそれまで1000円カットだったのに美容院に行き始めたりして。

 お金は稼いでるのに自分にはまったく使ってなかったんですよね。お金を使う場所は家賃と車と旅行くらいで。

夫婦写真

歳のせいか、同じ話を何回もすることも

――交際中にジェネレーションギャップを感じたと話していましたが、具体的にどの辺に感じましたか。

菊池 ご飯に行った後は、大体ダーツかビリヤードかカラオケに行っていたんですけど、カラオケに行くと中森明菜さんとか山口百恵さんを歌ってほしいと言われて。名前は聞いたことあるけど、曲は知らなかったので、必死に覚えて歌っていました。