「私は限界を知らない」内山が卒業アルバムに書いた“決意”
残虐極まる犯行に手を染めた内田容疑者とはいかなる人物か。今回小誌は彼女の中学校時代の卒業アルバムを入手。バスケットボール部に所属していた内田は、スポーツに打ち込む一方で、卒アルの作文には「どう、挽回するか」というタイトルで次のような心境をつづっていた。
〈私は限界を知らない。自分を追い込んで得る達成感というものは、とても新鮮でウソがなく正直な結果なのだと思う。一学期の通知表を見て衝撃を受けた。部活も終わり解放され、少し遊びすぎた結果だよと口では言えるが心の中では不満やこの先の事で不安になったり。この成績のおかげでもっとやる気が出て、一日一日、カウントダウンして受験本番を向かえる。今までサボってきたぶん、人の何十倍も頑張るんだ。机と向きあって必死になっていたあの日のように〉(原文ママ)
それから6年後、彼女は“挽回”不可能な過ちを犯してしまった。取り調べに対し、内田は容疑を否認。「橋から落ちたかどうかは知らない。置いてきただけ」と供述しているという。
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「リコは高校時代、彼氏がいない時期のほうが少なくて。ある時は、その彼氏が学校に来て、とあることで先生ともめたこともあったんです」――果たして、この時起きた「事件」とは――。配信中の「週刊文春 電子版」および発売中の「週刊文春」では、現地総力取材で旭川17歳女子高生殺害事件の全貌を明らかにする。主犯・内田が歩んできた半生と、地元で起こしたトラブルの数々、そして“性欲モンスター”と同級生に言われる所以となった学園祭での出来事とは。電子版では、独占入手した内田容疑者の「わいせつ動画」も公開している。
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