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立ち食いじゃないのに「せいろ」が400円!? 酒もつまみも安すぎる、池袋の“行列ができる創作そば屋”《店主はフィリピンパブ出身》

8時間前

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 コロナ禍・ウクライナ紛争以降、多くの蕎麦屋の値段は高騰した。蕎麦屋の値段については不思議な現象も起きている。値上げせずに頑張っている個人店があるため、バラバラな価格帯が混在している。しかしどこの店の主人に聞いても「材料費がまた上がるのでいつ値上げをすればいいか悩ましい」と嘆いている。

破格の値段で提供するそば屋の情報をキャッチ

 そんな中、池袋にある10周年を迎えた街蕎麦店「創作生蕎麦 梟小路」が立ち食い蕎麦屋を下回るような破格の値段で商売しているという情報をボーカリストの友人から入手した。しかも美味くてメニューも豊富。気の利いたつまみもそろい、夜の居酒屋営業も大人気だという。さっそく訪問してみることにした。

地下街の35番出口から東側の地上に

店は池袋のサンシャイン側の美久仁小路の正面にある

 場所は池袋のサンシャイン側の繁華街にある。池袋はいつ来ても人波に驚く。方角が分かりにくい地下街をどうにか抜けて35番出口から東側の地上に出る。インバウンドと若者が街に溢れている。駅前の大きな並木道、グリーン大通りを東池袋方向へ歩いていく。

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 南池袋公園前の信号を左折してしばらく歩くと人通りの多いエリアに入る。美久仁小路の正面に店はあった。駅から10分程度だろうか。

創作生蕎麦梟小路の外観
店の正面が美久仁小路

 平日の午後2時過ぎである。店にはお客さんがひっきりなしにやって来て、店前の券売機で食券を買って吸い込まれていく。

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