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立ち飲み酒場より安い!「酒類豊富」なメニューの中身
飲みものをみると「酎ハイ」「緑茶ハイ」「ウーロンハイ」(300円)、「レモンサワー」(350円)、「ホッピーセット」(450円)だ。街蕎麦屋にもこんなに豊富な種類は置いていない。
つまみのメニューも壮観である。ひとことでいうと、いわゆる蕎麦屋メニューは「板わさ」(300円)、「天ぷら盛り5個」(400円)くらいで、居酒屋メニューが大半を占めている。人気は「鶏皮ポン酢」(300円)、豆腐から揚げる「揚げだし豆腐」(450円)、「ハムカツ」など。
「かけ」、「せいろ蕎麦」は破格の安さ
蕎麦のメニューもたくさん並ぶ。「かけ」(400円)、「せいろ蕎麦」(400円)と破格の安さだ。冷たい蕎麦は「ぶっかけ天ぷら蕎麦」(500円)、「ぶっかけ天玉蕎麦」(550円)、「野菜天せいろ」、「とろろせいろ」(600円)などがずらっと揃う。
温かい蕎麦は「天ぷら蕎麦」(500円)、「天玉蕎麦」(550円)、「麻婆蕎麦」、「カレー南蛮蕎麦」(550円)、「海老天蕎麦」(580円)、「ネギ煮豚蕎麦」(600円)。つけ蕎麦もある。「鶏と竹の子のつけ蕎麦」(550円)、「カレーつけ蕎麦」(500円)など。とにかくどれも安い。これでも7月に値上げした価格だというから驚きである。
「創作生蕎麦 梟小路」は今年5月19日で10周年を迎えた。しかし、この池袋という町でどうしてこんなに安い店を始めることになったのだろうか。注文している間に川元店主に聞いてみたのだが、これが納得の理由すぎて感心するばかりだったのである。