「こんなタイトルを待っています!」

 担当編集者は「その後も、長篇『沈黙のパレード』や、短篇集『虚像の道化師』などの新作が続々と刊行されており、東野さんの『アイデアが枯渇した』という言葉は信じがたいのですが……」と話しています。

 このたび刊行される最新文庫『透明な螺旋』では、誰も知らなかったガリレオの秘密が明かされ、 人と人との「絆」について深く考えさせられる物語となっています。

 この文庫には、最新長編に加えて、短篇「重命る(かさなる)」が特別収録。読み終えた後に、言葉の意味が胸に響く、ガリレオシリーズならではのタイトルとなっています。

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 タイトル募集企画について、東野さんが「こんなタイトルが届くと燃える!」とおっしゃっていた例をご紹介します。

 鬼客る (カスハラる)

 芯外る (ズレる)

 終麺る (シメる)

東野さんがこの企画に際し、考えたタイトル.直筆で。「こんなタイトルを待っています!」

 こういった例のように、現代っぽさと、ユーモアを取り入れていただくタイトルもアリだと思っています。

 読者のみなさんが考えたタイトルで、東野さんが、「ガリレオの新作短篇」を執筆する。この夢のような特別企画! タイトルの応募については、こちらの記事をご覧ください。

 あなたの“タイトル”で東野圭吾がガリレオの短篇を執筆!「東野圭吾を爆流(バズ)らせろ!」キャンペーン開催。

 ガリレオらしい刺激的なタイトルをお待ちしています。