お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(31)への「27時間テレビ」内での対応を巡って、フジテレビの番組スタッフが所属先の吉本興業に謝罪していたことが「週刊文春」の取材でわかった。粗品は7月20日から21日にかけて放送された同番組の「総合司会」を務めていた。

 フジテレビは週刊文春の取材に対し、「制作の詳細についてはお答えしておりませんが、当社の演出上の不手際により、出演者の方にご迷惑をおかけしました」と回答した。

霜降り明星の粗品 ©時事通信社

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今年度フジの最高視聴率を記録するほどの大成功だった

 7月20日から21日にかけて放送された「FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!」。毎夏恒例の同番組は、今年で38回目を迎えた。

「今年の『FNS27時間テレビ』は、今年度フジテレビの最高視聴率を記録するほどの大成功で、早くも来年の放送継続が決定しました」(スポーツ紙記者)

27時間テレビで総合司会を務めた粗品

 総合司会に抜擢されたのは、同局のバラエティ番組「新しいカギ」のメンバー、霜降り明星、チョコレートプラネット、ハナコ。

「テレビ離れが叫ばれている中、若者を含むコア層の数字がすこぶる良かった。企画もさることながら、総合司会の芸人への若者の支持が垣間見えた」(同前)

粗品とフジスタッフとの間で「前代未聞のトラブル」が…

 今年の27時間テレビは大成功で幕を閉じた……と思われたが、「事件は現場で起きていた」と声を潜めるのはフジ関係者だ。

「27時間テレビ」より

「生放送中に行われた芸人の対戦企画のとある罰ゲームを巡って粗品と番組が大揉めしたのです」

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 果たして、粗品とフジテレビスタッフとの間に起きた「前代未聞のトラブル」とは? 8月7日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および8月8日(木)発売の「週刊文春」では、「フジ27時間テレビ」スタッフが全面謝罪した粗品をめぐる“ある事件”について詳報する。

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