千葉ロッテマリーンズ投手・佐々木朗希のマネジメントを担っていた電通のA氏が担当から外れていたことが「週刊文春」の取材で分かった。

 佐々木といえば、メジャー注目の剛速球右腕として知られ、昨季オフにポスティングを利用してのメジャー移籍を球団に直訴したことが話題に。8月30日に先発した際には「カブスなどメジャー15球団の関係者が視察」(スポーツ紙記者)するなど熱視線が注がれている。

岩手県陸前高田市出身の佐々木朗希投手(22) ©時事通信社

“右腕”としてマネジメントを担当してきた電通社員のA氏が…

 その佐々木の“右腕”として、マネジメントをこれまで担当してきたのが電通社員のA氏だ。A氏は佐々木家を手厚くサポートし、報道が過熱するメジャー移籍についても鍵を握る人物とされてきた。

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 そんな中、今回判明したのが今年の春頃にA氏が担当から外れていた事実だ。広告代理店関係者が語る。

「昨年9月にA氏のマンションの一室に佐々木の母親設立のスポーツ選手マネジメントの会社の本店が移転していたのですが、担当を外されたとされる頃には本店が岩手県の実家に戻っていた」

水原一平被告の違法賭博を追った米ESPNも“令和の怪物”に注目(ESPNサイトより)

 家族まで手厚くサポートしてきた右腕電通マンとの決別はなにを意味するのか。佐々木の母親に聞くと……。

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 佐々木の母親が語った「A氏との関係」、「メジャー挑戦」、「過熱する報道への思い」とは? 9月5日発売の「週刊文春」および現在配信中の「週刊文春 電子版」では、母親への直撃の内容やメジャー移籍を巡る報道合戦、A氏の人物像を詳しく報じている。

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