「一緒に楽しんだ思い出が、いまも色褪せずに心のアルバムにおさまっています。いつも彼女の幸せを願っています」
“ネットの批判”により思い悩むことも…
そして「ネット上でのバッシングをどのように受け止めているか」との問いに対しては、複雑な胸の内を明かされました。
「私たち家族がこうした状況に直面したときには、心穏やかに過ごすことが難しく、思い悩むことがあります。その一方で、公的な仕事を通して、あるいは普段の生活でも、私たち家族のことを大切に思ってくださり、理解してくださる方々がいらっしゃることを誠にありがたく感じております」
フジテレビの皇室担当、宮崎千歳解説委員は、紀子さまがこのような心境を明かされた背景をこう考えます。
フジテレビ皇室担当 宮崎千歳解説委員:
紀子さまもスマートフォンを持ってらっしゃいますし、お仕事の事などでもいろんな形でネットで調べ物をしたりということも当然日々おありだと思うんですね。例えば新聞を開けば週刊誌などの大きな見出しが自然と目に入ってしまうということも考えられますので、心の沈むことも多いのではないかなと思います。
秋篠宮家の側近幹部は先日、悠仁さまの進学先をめぐり「根拠のない情報が流れている」との発言をしています。
フジテレビ皇室担当 宮崎千歳解説委員:
この非常にデリケートな時期において悠仁さま自身も、そして母親の紀子さまも、とても戸惑って心を痛めていらっしゃるんではないかなというふうに文書からはお見受けしました。
また、アメリカで暮らす長女の眞子さんの幸せを遠くから願う思いは、結婚後も変わらないといいます。
フジテレビ皇室担当 宮崎千歳解説委員:
(結婚以降)眞子さんが自分について言及してほしくないと。もう自分は皇族ではないから、そういう形でご自分のことが対外的に情報が出ていくのは控えたいという思いが一貫してあるので、そこを大切にしながら本当に遠くでただただ見守っていらっしゃるのではないかと思います。
(「イット!」9月11日放送より)