現在、「週刊文春電子版」では衆院選の中間予測を公開中(10月17日更新)
石破茂氏(67)が激戦を制した自民党総裁選。その石破氏がテレビ番組で「新政権なのだから、なるべく早期に信を問うのも当然だ」として示唆してきたのが、早期の衆院解散だ。
では、いま解散総選挙があれば、どのような結果になるのか。「週刊文春」は政治広報システム研究所代表の久保田正志氏と、全289選挙区の当落を完全予測した。
自民が大幅議席減で単独過半数割れ
「国民人気が高いとされる石破氏であっても、一連の旧統一教会問題や裏金問題に端を発する国民の“自民離れ”は止められません。都市部とされる各都道府県の1区や、2012年初当選組の“魔の4回生”たちが軒並み劣勢です。予測では、自民党の議席数は単独過半数に届かない結果となりました」(久保田氏)
その他、総裁選で小泉進次郎氏の陣営のキーパーソンとなった議員が劣勢。さらに、立憲民主党では都知事選で惨敗したあの女性政治家が、野田佳彦新代表の党運営の浮沈を左右する。池田大作創価学会名誉会長の死去をうけた“弔い合戦”である公明党も議席を減らし、日本維新の会は居直りへの批判が止まらない県知事の“製造責任”を問われ、兵庫で苦戦という結果に……。
全289選挙区の完全予測と久保田氏の解説は、「週刊文春電子版」で配信中だ(10月17日から「緊急中間予測」も公開中)。
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