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「風呂キャンだけど、匂いにはちゃんとこだわっています」

――ニオイには気をつけていると。

鈴木 風呂キャンセル界隈を守っていくためにもそこはすごく気をつけています。イメージダウンにも繋がると思うので。風呂キャンセル界隈の代表として、「こちら側に来てもいいんだよ」と言えるようにイメージだけは守りたいです。

――夏場のニオイ問題はSNSでも話題になっていますね。

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鈴木 体臭ってある程度しかたないところもあると思うんです。ただ、一人一人が気をつけることはできると思うので。風呂キャンセル界隈だから臭くてもいいっていうのは違くて。

 風呂キャンだけど、匂いにはちゃんとこだわっていますって胸を張って言えるように努力はしたいですね。

 

 でも、ニオイ問題って本当に体臭の問題だと思うんです。毎日お風呂に入っていても臭う人はいますし。汗かいて放置すると臭いが強くなるし、油ものばかり食べていると体臭もキツくなると思うし。お風呂だけがニオイの問題じゃないと思うんです。お風呂の問題にされがちだけど、いろんな総合の問題があると思いますね。

 風呂キャン界隈にも向き不向きがある

――風呂キャン=臭いというわけではないと。

鈴木 そうです。あと、風呂キャンセル界隈に向いている人と向いてない人がいると思います。誰もが風呂キャンしても大丈夫なわけではなくて、体質によるのかなって。体臭がキツかったり、肌が弱かったりする人はその人たちのペースで入ったらいいと思います。

 

――自分のニオイは自分で気づきにくい部分でもありますよね。

鈴木 そうですね。だから風呂キャンするか迷っている人がいたら私でよければ判断します。嗅がせてもらえたら風呂キャンして大丈夫か言いますので。

写真=志水隆/文藝春秋

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