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知らないおじさんに「なんて格好してるんだ。親が泣くぞ」と言われ…“喪女”だったデデさんがギャルになって気づいた偏見

『サイバー系ギャル・デデ』インタビュー#1

 本業はイラストレーターのサイバー系ギャル・デデさん。派手なメイクに長い爪の彼女は、実は20歳まで一切メイクをしたことがなかったという。ギャルにしては遅いデビューだが、なぜ突然ギャルに目覚めることになったのか。ギャルになった経緯をデデさんに聞いた。(全2回の1回目/後編を読む)

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——デデさんが一躍有名になったのが『月曜から夜ふかし』に出演した時だとお伺いしたのですが、それから反響はありましたか?

デデ ありました! インスタのコメント欄で、「『夜ふかし』の人ですよね」とか、YouTubeのコメント欄でも「『夜ふかし』で見た子かな」ってたくさんの人から言ってもらえました。フォロワーさんも増えたので嬉しかったですね。

サイバー系ギャル・デデさん ©平松市聖/文藝春秋

——デデという名前の由来はなんでしょうか?

デデ よく聞かれるんですけど、私、グアムが好きなんですよ。グアムの地名にデデドがあって、そのデデドからデデを取ってます。響きがすごくかわいいなと思って。

喪女だった学生時代

——デデさんは数年前まで全くギャルじゃなかったんですよね。

デデ そうです(笑)。ギャルについて全く知りませんでした。普通のギャルさんって中学生からギャルだったとか、ギャル雑誌の『egg』や『Ranzuki』を読んでいたとか、そういう方ばっかりですよね。私は一切ギャルについて知らなかったし、メイクも20歳までしたことなくて。一生メイクもオシャレも恋愛もしない「喪女」なんだろうな~って思っていました。

学生時代のデデさん

——ギャルに目覚めたきっかけはなんでしょうか? 

デデ 20歳を超えたら化粧しなきゃいけない、みたいな風潮ってやっぱりあるじゃないですか。自分がオシャレしたいっていう気持ちではなくて、マナーとして化粧はするべきものなんだって思い始めて、ちょっとやってみようって思った時に、ナチュラルメイクをやってみたんですね。その時流行っていたイガリメイクをしたんですけど、恐ろしいほど似合わなくて。