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「つけまは8枚重ねで視界は鬼狭い」「ハクビシンのハイライトが見つからない」サイバー系ギャルが語る令和にギャルを続ける難しさ

『サイバー系ギャル・デデ』インタビュー#2

 ギャルといえば長い爪に派手なデコレーションだが、イラストレーターのサイバー系ギャル・デデさんは、ギャルの中でも特に爪にこだわっているという。一から自分で作るデデさんのネイルはSNSで大きな反響を呼んでいる。

 そんなデデさんにネイルについて詳しく話を聞いた。(全2回の2回目/前編を読む)

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——デデさんといえばネイルですが、全てご自身でやられているんですよね。

デデ 全部自分でやっています。このネイルをお店でやったら3~4万円はかかると思います。スカルプも百均のものでやってるし、デコレーションも印刷できるプラ板に画像を印刷して作っているので、材料費はおそらく2000~3000円くらいしかかかっていないですね。

デデさんのネイル ©平松市聖/文藝春秋

——かなりの節約になりますね。ちなみにどのぐらいのスパンで付け替えるんですか?

デデ 1カ月に1回は替えているかと思います! 最近は3週間に1回ぐらいですかね。今回は初めてキティちゃんネイルをしました。

——全部手作りでここまでのクオリティってすごいです! 

デデ ありがとうございます! 本業がイラストレーター兼漫画家なので、こういうものを褒めていただけると嬉しいです。長い爪だと先端のパーツを含めて12センチくらいあると思うんですけど、1本1本考えて、没頭しながら作っているので、本当に楽しいですね。

©平松市聖/文藝春秋

——12センチってすごく長いですよね。イラストを描く際に支障はないんですか?

デデ 仕事の時はiPad使っているんですけど、かなり大きなパーツがついていない限り、描けます! 今回はキティちゃんの鏡がついている人差し指のネイルだけとれば大丈夫です。慣れちゃいましたね。ちなみにパソコンのキーボードで文字を打つときは、ペンを2つ持って打ってました。

イラストを描くデデさん ©平松市聖/文藝春秋

——意外と描けるんですね。日常生活では何か支障はありますか?

デデ 靴ベラがないと靴を履けないとか…あとはコロナになってからの悩みなんですけど、今レジで直接お釣りを渡さないじゃないですか。トレイに入れてくれるんですけど、その小銭を取るのがすごく大変です。トレイが外れるならいいんですけど、外れないトレイだとマジで困ります。