『虎に翼』の主題歌「さよーならまたいつか!」を手掛けるシンガーソングライターの米津(けん)()(33)。彼の傍らには……。

実は188センチの高身長(米津のSNSより)

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軽やかさだけではない、曲に宿したもの。

 NHK関係者が語る。

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「9月18日の朝ドラ特番で、伊藤沙莉と対談しました。足取りの軽やかな曲として仕立てた一方、『怒りのようなものも宿っていないといけないと思った』としゃがれた声で歌う部分があると説明。伊藤独特のハスキーな声も曲作りに『踏襲した』と明かしました」

特番で伊藤と対談(NHKのHPより)

 米津は1991年3月生まれ、徳島県徳島市育ち。中学時代にBUMP OF CHICKENやスピッツに感化され、バンドを結成した。彼が高校時代に通ったライブハウスの店長が振り返る。

「周りとは本当に会話せず、黙々と音楽を制作していた印象です。背の高い米津君は、ステージ天井の梁にぶつからないよう慎重にパフォーマンスしていました」

 高校卒業後、ニコニコ動画にオリジナル楽曲の投稿を開始。2012年に本名の「米津玄師」名義でファーストアルバムを発表し、翌13年5月にメジャーデビューを果たした。18年のシングル『Lemon』が大ヒットし、紅白歌合戦にも初出場。以降も精力的に楽曲をリリースしてきた。

彼を支え続けてきた“女社長”!?

「そんな彼には、長年間近で支え続けてきた女性がいます。個人事務所『R』で社長を務める10歳上のK氏。幾度か交際説も報じられたほどです」(音楽関係者)

 彼女は一体、どんな人物なのか。もともとは、大手レコード会社「ユニバーサルミュージック」の社員。10年刊行の『ジョニー・B・グッジョブ 音楽を仕事にする人々』では著者のインタビューに応じ、

〈最初はマネージャーになりたかったんです。(略)ひとつのアーティストをいろいろ仕掛けて売っていくのってやりがいあるだろうなと思ったんです〉

 などと語っていた。