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尾野の女将ぶりはいかに!?

 果たして、尾野はどんな女将ぶりを見せているのか。小誌記者はちむどんどんな(ワクワクする)気持ちで、現地に飛んでみた。那覇空港から約100キロ離れた今帰仁村。民家は数軒程度で街灯もほとんどない。ビーチまで歩いて数分のエリアに店はあった。夜8時頃に到着すると、レトロな内装の店内はほぼ満員。BGMには昭和の懐メロが流れる。

女将を務める居酒屋の外観

 しばらくすると、「北山食堂」と書かれたTシャツ姿の尾野本人が登場! 髪を後ろに結び、おでこを出している。客には「いらっしゃいませー」と笑顔で対応。男性客からは「おお! 真千子さん」と色めき立つ声も上がっていた。

 が、一瞬姿を見せた尾野はその後、馴染みと見られる団体客が集まる個室に入ったきり出てこない。そうこうしているうちに、閉店の時間になってしまった。

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「今は互いに良き伴侶を見つけた」

 翌日も店を訪れたものの、尾野は不在。店員に訊くと「いつ来るか分からないんですよ」。残念無念……。仕方なく店内を見渡すと、壁に彼女のサイン色紙が。ただ、日付は「17年8月14日」。自身がLDH専務と離婚する直前だった。

店内に飾られた尾野のサイン色紙

「尾野もA氏も一度目の結婚は色々あったようですが、それこそ『虎に翼』じゃないですけど、今は互いに良き伴侶を見つけたという感じですよ」(知人)

 帰京後、尾野の事務所に女将ライフやホテル業進出について尋ねてみたが、

「『北山食堂』にお越し頂き、ありがとうございます。現場が大変立て込んでいるのでご返答は致しかねます」

夫婦仲は良好で?

 一方、A氏は電話で以下のように答えた。

――尾野さんが女将に。

「頑張ってますね。自然の流れでそうなっちゃった。また飲みに来て頂ければ」

――隣の民宿も経営?

「僕が喋って夫婦仲が悪くなっちゃったら困るので、ワッハッハッハ」

――夫婦仲は良好で?

「そういう解釈で、大丈夫です(笑)」

 女将にゃ逆らえない夫婦関係のようだ。