いま泣かされているのがフジテレビ
かようにトラブルメーカーぶりが広く知れ渡る平手だが、いま泣かされているのがフジテレビだという。
「彼女が降板したせいで、映画化が中止となったんです」
そう明かすのは、平手が出演した昨年秋クールのドラマ「うちの弁護士は手がかかる」の関係者だ。
ドラマでは、平手は司法試験に最年少で合格したものの、性格に難アリで仕事をまともに進められない弁護士役。その平手を、ムロツヨシ演じる元敏腕芸能マネージャーの助手が支えるというバディものだった。
「主役は一応、ムロさんですが、タイトルにもあるように平手さんとのW主演といっていい内容です。実際、平手さんは手がかかって、撮影後半の昨年11月には、撮影中に救急車を呼ぶように要求して緊急搬送されたものの、特に体に異常はなかったということもありました」(同前)
再びドタキャン癖が…
それでも、なんとか連ドラを走り切った平手。だが、最近になって再びドタキャン癖がぶり返した。
「これから、スペシャルドラマの放送、そして東宝の配給で映画化を予定していました。ただ最近になって、平手さん側から出演しないと連絡があったそうです。『事務所も移籍して、今は音楽活動に専念したいので、芝居の仕事はしばらくやらない』という理由だった。困ったフジは映画化を諦めることになった。ただ、スペシャルドラマはすでに役者、スタッフのスケジュールも押さえていることから、彼女抜きでもできる設定で制作することになりました」(別のフジ関係者)
フジテレビに確認すると、
「制作の詳細についてはお答えしておりません」
平手の事務所からは、締切までに回答がなかった。
手がかかるのも結構だが、ホンモノの弁護士沙汰には気を付けて。