「来年で結成から10年を迎える欅坂46。その節目でメンバーが再集合し、1日限定で復活する準備が水面下で進められています」(事務所関係者)
すでにメンバースタッフで打ち合わせをしており、本格的に話は進みつつある。しかし、実現させるためには、問題が山積みだという――。
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2020年10月に活動休止を発表
欅坂46は、2015年8月21日、乃木坂46に続く坂道グループとして結成された。2016年4月に「サイレントマジョリティー」でデビューを果たすと一気にスターダムを駆け上がる。
「デビューシングル『サイレントマジョリティー』は女性アーティストのデビューシングル初週売上1位の記録を更新し、YouTube公式チャンネルの楽曲再生数は現在1.8億回を超えています。デビューした年末には紅白に出場、デビューからトップアイドルの仲間入りを果たした」(スポーツ紙記者)
デビュー間もなくしてアイドル界の最前線に躍り出た欅坂46。だが、2020年10月、グループ自体の活動休止を発表した。同時に現在のグループ名である櫻坂46へ改名。当時の状況を関係者が振り返る。
「アイドルの生命線であるシングルリリースを、活動休止に至るまで1年半しておらず、満足のいく活動ができていなかった。さらに主要メンバーの卒業が相次ぎ、スキャンダルも重なった。総合プロデューサーの秋元康氏は、当時の状況を鑑みて、『解散させた方がいいのでは』とこぼすほどグループは機能していませんでした」(芸能プロ幹部)
紆余曲折ありながらも現在の櫻坂46への改名は成功、「今や乃木坂よりも勢いがある」(アイドル関係者)と言わしめるほどグループは立て直された。
一方、活動休止中ではあるが、今年の8月21日で、結成9周年を迎えた欅坂46。この日、長濱ねる、菅井友香をはじめとした欅坂46の元メンバー十数人が集まっていた。この大集合では、まさに“欅坂10周年復活計画”の話し合いが進められていたという。