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櫻坂46の元メンバー原田葵がフジ局アナに AKB48卒業生は地方局、元乃木坂46でも全落ち…アイドル就活戦線の“実情”

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 4月に入り、各社の入社式の様子が報じられた中、特に話題になった新社会人は3月に法政大学を卒業してフジテレビにアナウンサー職で入社した原田葵(22)だろう。スポーツ紙デスクが解説する。

欅坂46の1期生オーディション合格

「アイドルグループ『櫻坂46』の元メンバーです。昨年8月にグループから卒業していました。大人気の『坂道グループ』OGとあって、今年の新人アナウンサーでもトップクラスに注目を集めるのは間違いないでしょう。フジテレビ入社式の一報が出るや、たちまち大きな話題になりました」

 原田は2015年にアイドルグループ「欅坂46」の1期生オーディションに合格。当時は中学3年生で“妹キャラ”として同期メンバーからも愛された存在だったという。後に櫻坂46に改名する欅坂46に当時から詳しいアイドル誌編集者が話す。

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「欅坂46」1期生メンバーオーディションでの原田葵

「決して原田に人気がなかったわけではないのですが、少し雰囲気が幼かったのかもしれません。唯一自身より年下だった平手友梨奈は、圧倒的なオーラを放つ不動のセンター。他の人気メンバーにはどちらかというと渡邉理佐や菅井友香をはじめとする年長のメンバーが多かった。かわいい系のアイドルソングよりも『サイレントマジョリティー』に『不協和音』とクールな楽曲が多かったですし、本人のポテンシャルの割には伸び悩んでいたイメージがあります」

法政大学入学後、アイドルに復帰

 高校3年生になった2018年には学業に専念するため一時活動を休止した。

「都内の有名私立女子校出身で、グループ内の『インテリ女王』企画で優勝したこともありアイドル時代から頭脳派で知られていました。受験生としてはいわゆる私立文系で、特に世界史が得意だったようです。早慶を筆頭に有名私大を志望して予備校にもしっかり通っていました。法政大学は第一志望ではなかったそうですが、休業中とはいえ中学生から欅坂46のメンバーとして第一線で活動していたことを考えると、相当努力を重ねてきたのだと思います」(同・アイドル誌編集者)

 無事大学に入学した2019年からアイドルに復帰。2020年の櫻坂46への改名後も活動を続けていた。