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在京キー局正社員はハードルが高い
「テレビ離れ」が指摘されている昨今ではあるが、民放キー局のアナウンサーはいまだにトップクラスの人気を誇る職種。ただ、当然のことながらアイドルだからといって必ずアナウンサーになれるわけではないという。
「経験として評価されるのは一部のトップアイドルだけでしょう。これまで、AKB48の卒業生が何人もアナウンサー受験にトライしていますが、入れたとしても地方のローカル局がやっとで、結局アナウンサーを諦めて一般企業に就職したメンバーも多い。『坂道グループ』は上品な印象もあり有利に思えますが、乃木坂46でも別の元メンバーはアナウンサーを目指した末にフジテレビを含めてすべて落ちてしまった。在京キー局、それも正社員となると依然としてハードルは高いです」(前出・アイドル誌編集者)
ライバルの多い就活戦線を勝ち抜いた原田アナの活躍に注目したい。