今週末に迫る衆院選の投開票。報道機関各社の情勢調査で、いずれも議席獲得の可能性があると伝えられているのが、一昨年の参院選で国政進出した参政党と、作家の百田尚樹氏が代表を務める政治団体・日本保守党だ。

「週刊文春」は政治広報システム研究所代表・久保田正志氏と、公示後の情勢を踏まえた「最終予測」を実施。その結果、日本保守党は躍進、参政党も複数議席を獲得する結果となった。

 とくに注目を集めているのが、日本保守党から河村たかし前名古屋市長が出馬している愛知1区だ。

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「日本保守党の特徴は、もともとは自民支持だったが、いまの体たらくに党の外から尻を叩きたいという保守層が集まっていること。河村氏は日本保守党と組んだことで、その保守層を取り込むことにも成功しました。逆に、日本保守党にとっても、河村氏の知名度が良い影響を与えている」(久保田氏)

日本保守党HPより

「週刊文春」記者が愛知1区で選挙を戦う河村氏を直撃すると、

「自民と(立憲)民主がやったってよぅ、腐ったキュウリと腐った大根で(政権が)代わるだけ。まぁ頑張って書いてちょ!」

 と“河村節”を炸裂させた。さらに、記者が発売中の「週刊文春」を手渡すと――。

 現在配信中の「週刊文春 電子版」および発売中の「週刊文春」では、参政党や日本保守党をはじめとする各党の獲得議席予測や河村氏の「当落」予測に加え、全289選挙区を網羅した当落予測一覧表も読むことができる

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