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東急多摩川線、京浜東北、東海道線を超えて...

「まる美」を後にして、いよいよ環八通り最後のエリアに進んでいく。まずは京浜東北線などを超える蒲田陸橋を目指す。大田区のこの辺りから街路樹が銀杏並木に変わってきた。東急多摩川線の踏切を越えて一旦見失った環八本線に戻っていく。

環八通りを跨ぐ東急多摩川線の踏切

 蒲田駅に近くなると、環八もほぼ日常生活の道路という雰囲気になり、人が多くなっていく。しばらく行くと環八通り3軒目の「マクドナルド環八西蒲田店」が現れた。そして、上野毛を出て3時間でようやく蒲田陸橋に到着した。上野毛から約10キロだ。

蒲田陸橋から京浜東北線と東海道線の線路をのぞむ

羽田空港のお膝元を歩くと...

 蒲田陸橋を過ぎると環八通りは一番活気あるエリアとなった。そのまま進むと南蒲田そして糀谷地区に入っていく。このあたりは京急空港線と並行して歩く。

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 環八通りに多かった「はま寿司」もまた登場。環八と産業道路が交差すると大鳥居駅だ。そして少しいくと「どん八食堂」が現れた。

 ここはたしか2010年頃は「そばどん八」という立ち食いそば屋だったはずだが、メニューをみると現在ではとんかつやカレーなどの定食を中心とする店に変わっていた。残念だが立ち食いそば屋にはカウントしないことにした。

 首都高速1号線を越えるとそこはもう飲食店はがくんと減って、ホテルや大企業ばかりとなる。そしていよいよ穴守橋に到着した。ここまで上野毛から13キロ、4時間経過した。

穴守橋に到着