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タイス・フェヘ選手(25):
大好きなサッカーができず、フラストレーションを感じています。

2人は弁護士を通じて、日本女子サッカーリーグに告発文を送り、チームには監督の解任処分などを求めている。

代理弁護士:
サッカー界はまだまだ遅れていて、独特の村社会的な雰囲気がある。パワハラが温存されていて、昭和的な指導もはびこっている。

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クラブ側「なんでこうなってしまったのか」

一方、同じ場所で同じ日に会見を開いたクラブ側はこう主張する。

 

NPO法人 ディオッサスポーツクラブ理事長:
仲がよかったのに、なんでこうなってしまったのか、非常に不思議でならない。

セクハラ発言については、クラブの内部調査で、性的な意味を持つポルトガル語はミスをした時などによく使われるスラングのような言葉であり、差別の意図をもって選手に発言したものではないと主張する。

クラブは日本女子サッカーリーグにも状況を説明していて、今後も事実関係の確認を進めることにしている。
(「イット!」 11月7日放送より)