タブレット端末を使用した電子教科書の導入が本格的に始まり、いよいよ口火を切った日本のデジタル教育。「週刊文春」では連載キャンペーンを通じて、その危険性・問題点を取り上げてきました。あなたの子・孫は大丈夫か? 全4本の記事と、記者本人による解説番組をご紹介します。
デジタル教育で日本人がバカになる!《緊急提言「あなたの子、孫の脳が危ない」》
今年からタブレット端末を使ったデジタル教科書の導入が本格的にスタートした。ところが、タブレットの悪影響を指摘する研究が次々と発表され、デジタル教育先進国では、紙回帰の方針も。日本の子どもの脳に迫る危機とは。
デンマーク、フィンランド…デジタル先進国で進む“紙教科書の復活” 6カ国を徹底取材「15歳の学力世界一・シンガポールは小学生のタブレットを制限」
デジタル教育の危うさを考えるキャンペーン第2弾。今回は世界で進むデジタル排除の動きを追った。完全デジタル化を達成した北欧の“撤退”、米IT企業社員の子女が通う“反デジタル校”などから見えてきたものとは――。
教員が続々告発「生徒が集中できない」「漢字が書けない子が増えた」文科省、経産省の“戦犯”たちを連続直撃
政府主導の教育のデジタル化が進む中、教師たちからは困惑の声が上がる。その声に文科省はどう答えるのか。そもそも、日本のデジタル教育はいつどのようにして始まったのか。子どもたちに迫る危機の深層に迫った——。
“旗振り役”教授に1000万円グーグルが子どものデータを収奪中
急速に進むデジタル教育の問題点を指摘してきたキャンペーン。最終回は、子どものデータを収集する世界的巨大企業の“闇”に迫る。日本におけるロビー活動の実態や端末採用の経緯……日本の子どもたちの脳を守るには――。
【解説番組】「スマホやタブレットを使うほど成績が下がる」日本のデジタル教育は大丈夫か?《「脳トレ」川島隆太教授の衝撃調査結果》
タブレット端末を使ったデジタル教科書の導入が進む中、IT先進国とされるスウェーデンでは“紙の復活”ともいえる動きが進行しつつあります。専門家が次々と懸念を示した“デジタル教育”の重大リスクとは——。取材を担当した西山記者が解説します。
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デジタル教育で日本人がバカになる!《緊急提言「あなたの子、孫の脳が危ない」》