その後3人の息子を出産し、4児の母となった辻。だが、彼女のブログに対する主婦層からのバッシングは激しく、生後2カ月の子どもを連れてディズニーランドに行けば「非常識だ」と叩かれ、イチゴに練乳をかければ「採れたてのイチゴに練乳をかけるなんて」と叩かれる。その手法が“炎上商法”と言われたこともあった。
「辻はそんな批判をものともせず、17年にインスタグラムを、19年にはYouTubeチャンネル『辻ちゃんネル』を開設。登録者数168万人を超える人気チャンネルに育て上げた。しかしこれに留まらず、一家は杉浦太陽の公式チャンネル『たぁちゃんネル』、そして夫婦のチャンネル『たぁのんちゃんネル』を開設。それぞれの番組には、娘の希空だけでなく、3人の息子たちも当たり前に登場。『たぁのんちゃんネル』内には、長男と次男のみが出演する『せいそらちゃんネル』の動画まで投稿され、64万回も再生されている」(同前)
YouTubeの収益で豪邸を…
辻家にとってまさに “ファミリービジネス”となっているYouTube。その収益で建てたと見られているのが、一家が22年に引っ越した新居だ。
「3階建ての集合住宅かと見まがう巨大な豪邸で、ダンススタジオやYouTubeなどの動画撮影用の部屋、太陽が趣味にしている家庭菜園ができるバルコニーなどこだわりが詰まっている。それでもまだ理想には届かないようで、今年3月には築2年にもかかわらず、キッチンを大幅リフォームして、視聴者を驚かせていた」(同前)
女性誌によると、“YouTube御殿”の金額は最低でも3億円とも言われるが、
「彼らにとっては、驚くほどの金額でもないでしょう。辻のYouTubeチャンネルの登録者数はうなぎ上りに増えており、少なくとも月収600万円は稼いでいるはず。ここに月収700万円とも言われるアメブロの収入や、辻が手掛けYouTubeでも一生懸命宣伝しているアパレルや化粧品など3つのブランドの収益、テレビ出演のギャラも合わせれば、年収2億円を超えていてもおかしくない」(広告代理店関係者)
“世界がうらやむ”収入を手にした辻。資産管理も抜かりないようでーー。現在配信中の「週刊文春 電子版」では、辻の個人事務所の“財テク”の内容、辻の個人事務所の代表を務める辻の母の直撃取材の内容などを報じている。
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