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 周囲のサポートを受け、晴れて“女子大生”の肩書を手に入れた小倉。努力の甲斐はあったようで、

「今年は『呼び出し先生タナカ』などのクイズ番組に“女子大生ママ”として出演。報道番組への出演も増え、新NISAについて『国が推しているものにいいものがあるのかな』と、こりん星時代からは想像のつかない現実的なコメントをして見せたり、はたまた衆議院選挙の開票を報じる特番『選挙の日2024』(TBS)でもコメンテーターを務めたりと、“インテリ枠”としての地位を築きつつある」(前出・芸能記者)

小倉が始めた「新生活」

“不思議キャラ”から“ママタレ”へ。そして“ママタレ”から“インテリ枠”へ……。40代にして2度目のキャラ変を成功させようという小倉。

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「彼女は自己プロデュース力が高く、これと決めたら何事もやり遂げるタイプ。もともと彼女は料理が苦手だったそうですが、元夫がパン好きだからという理由でパン教室に通い、パンアドバイザーの資格を取得。7カ所もの料理教室に通うなどして、レシピ本を何冊も出すまでに料理の腕を上げ、ママタレとして大きな武器を手に入れた。大学に通う道を選んだのも、“インテリ枠”へのキャラ変まで見据えてのことだったのでしょう。近年では、『リスキリング』や『リカレント』など大人の『学び直し』が注目されていますからね」(同前)

本人インスタグラムより

 ここまで思惑通りに事を運んできたゆうこりん。“単位全落ち”にはさすがに落ち込んでいるのではと思いきや、本人は「子育ても仕事も大学も全部楽しみたい」と前向きのようだ。

「実は今年5月、小倉さんは元夫との別居中に移り住んだ戸建てから引っ越しています。防犯面と次男の通学を考えて新居に選んだのは、都内の高層マンション。上のお兄ちゃん2人は夏から野球を習い始め、小倉さんもよく試合やバッティングセンターに付き添っています。下のお子さんも今年幼稚園に通う年齢になったばかりですし、新しい生活に慣れるまでは子どもを優先し、学業をセーブしていくのかもしれませんね」(前出・知人)

 三刀流生活はしばらく続きそうだ。

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