「文藝春秋 電子版」は、おかげさまで12月1日で2周年を迎えました。いま2周年を記念したスペシャルコンテンツが、次々公開されています! その一部を紹介します。

なお、「文藝春秋 電子版」では、2周年キャンペーンを実施中(1月6日正午まで)。初年度5,400円(50%OFF)で、7000本に及ぶ記事が読み放題です。

斎藤幸平×マライ・メントライン「混迷するドイツ、リベラル派の罪」 

2024年の夏からドイツ・ハンブルクに拠点を移した斎藤幸平氏。街は気に入っているものの、「ドイツってこんな国だったっけ?」と生活の中で感じることも多いといいます。難民の増大で社会不安が広がり、ポピュリズム政党が台頭するなど課題も多いドイツの「今」を、日本で翻訳などを手掛けるドイツ人のマライ・メントライン氏と語り合いました。

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成田悠輔×エマニュエル・トッド「日本は欧米とともに衰退するのか」

新著『西洋の敗北』を発表し、世界のさまざまな国で翻訳が決まっているエマニュエル・トッド氏。トランプの再選や英国政治の混乱を「西洋の敗北」のはじまりと述べるトッド氏ですが、日本にとってもそれは対岸の火事ではないといいます。今後日本が直面するであろう課題について、経済学者の成田悠輔氏と考察していきます。

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 中野剛志×森永康平「『103万円の壁』撤廃で日本財政は破綻する?」

国民民主党は所得税課税の対象となる最低限の年収を「103万円」から「178万円」に引き上げることを訴えています。物価高が進む中、短期的には国民の“手取り”が増えてよい提案に見えますが、その一方で7~8兆円の税収減になるという試算も。果たして「103万円の壁」撤廃は妥当か?経済のスペシャリストである中野さんと森永さんが語り合います。

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浜崎洋介×與那覇潤「2025年、“民主主義“は終わるのか?」

2024年は、ロシアではプーチン再選、アメリカではトランプの返り咲き、フランスでは「右派」国民連合が躍進と、既存の秩序にとらわれない政治家や政治集団が台頭する動きが見られました。私たちはどんな視点で世界を見るべきなのか。浜崎さんと與那覇さんの語りからそのヒントが見えてきます。

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落合陽一×先崎彰容「インターネットが“壮大な墓”になる日 シン・日本論(前編)」

日本における「神仏習合」の行方を考えます。インターネットテクノロジー、また生成AIが前提となった世界で、死生観や宗教観は果たしてどのように変化していくのか――。日本思想史家である先崎さんと、メディアアーティストの落合さんがその未来像を占います。

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石山蓮華×穂村弘「『短歌のあなた』第6回」

穂村弘のオンライン番組「短歌のあなた」。今回のゲストは電線愛好家・文筆家・俳優の石山蓮華さん。前半では“電線”の魅力にフォーカスし、後半では「デニッシュを片手で食べて検索す 『女性 アラサー 平均年収』」など石山さんの創作した短歌を紐解いていきます。

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混迷するドイツ、リベラル派の罪
文藝春秋電子版 2周年キャンペーン!年額プラン定価10,800円のところ・・・2025/1/6(月)正午まで初年度5,400円!