11年ぶりにフジテレビで連続ドラマ主演を果たす香取慎吾。自身初となる“政治家を目指す男”の役を務める香取に話を聞くと……。(全3回の1回目/♯2♯3を読む)

 

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11年ぶりのフジ連続ドラマ主演は“最低男”役

――フジテレビ系連続ドラマ木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』が1月9日からスタート。同局系連続ドラマの主演は実に11年ぶりです。

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香取 まさかこうしてお台場で取材を受ける日が来るとは思いませんでしたね(※取材は昨年11月末、フジテレビ湾岸スタジオで実施)。

 最近、いろんな取材の場で、「僕、もうレインボーブリッジを渡っちゃいけないのかと思ってたんだけど」なんて話しているんですけど、実際、連ドラが決まった途端、急に収録で毎日渡るようになったもんだから、すっかり感慨も無くなっちゃって(笑)。大体、急過ぎますよ!(笑)。いきなりフルスロットルで番宣もガンガン入るし、もうホントびっくりしてますよ。

――ドラマの決定を受けて、稲垣吾郎さん、草彅剛さんはどんなリアクションでしたか?

香取 草彅さんが思った以上に喜んでくれましたね。二人でやってるラジオ番組のなかで「連ドラやるんだ」と言ったら、「えっ、マジで!?」みたいな感じで。改めて「愛らしい男だな」って(笑)。稲垣さんは、もしかしたらまだドラマをやること自体知らないかもしれない(笑)。

――久々の連ドラの現場はいかがですか?

香取 連続ドラマはやっぱり大変ですね(笑)。たくさんのスタッフたちと一丸となって走り続けていますね。