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「筋肉を見てほしいから、今日はこの格好で来ました。

 日本に来たのは2022年。ウクライナ侵攻があったタイミングです。

 カウントダウンの瞬間はもっと人が増えるんですか?! ヤバいヤバい!」

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 友人数名と上気していた。

WAGYU BEEFを売りにしたケバブ店には行列が

「いつもの渋谷とは全然違うっすね」

 また、こうした渋谷の空気について、普段から“街”で遊んでいると語るスケーターの青年たちは「いつもの渋谷とは全然違うっすね。とにかく外国人が多いです、今日は」と語る。

いつも渋谷で遊んでいるという青年たち

「いつもこの辺で遊んでるんで今日も来てるって感じです。ナンパ目的……ってわけではないですけど、日本人の女の子がいたらいいなとは軽く思っていて。でも、ほとんどいないですよね。本当にいつもと全然違うっすよね」

渋谷区の職員がゴミ拾いを行っていた

 彼らはさておき、ナンパ目的の男性は多いようだった。街を歩いていると「ワンチャン、一発ヤレたらいいけどね」「俺、全然外人でもいいよ」といった声が耳に飛び込んでくる。

年明けの瞬間は落ち着きを見せたスクランブル交差点だが…

 さて、迎えた年明けの瞬間。

交通規制の甲斐あってか年越しの瞬間のスクランブル交差点は落ち着いた様相だった

 スクランブル交差点が大騒動になるかと思いきや、警察の規制によってか平穏な状況が保たれていた。

マークシティ前

 ただし、警察による規制を逃れてでも狂騒したい人々は警備の緩い範囲へ溢れる。今年のカウントダウンでは、マークシティ前がその対象になった。