昨年10月に「週刊文春」が報じた、朝ドラ主演女優・橋本環奈(25)の“壮絶パワハラ”。橋本が、現場マネージャーに対して「使えねえ」と叱責するなどパワハラを繰り返す衝撃的な素顔を伝えた。

 これについて、所属事務所は伊藤功社長の名義で「事実無根」とする長文の声明を発表。橋本の暴言は「(証言者が)私の発言とすり替えたと考えられる」と庇ってみせた。

橋本環奈 ©時事通信社

 だが――。今回、「週刊文春」の取材に、元マネージャーのX氏が初めて重い口を開いた。

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「社長の『事実無根』とする声明文は真っ赤な嘘。文春の記事に書いてあったパワハラは、私の体験そのものです」

事務所社長の反論文(所属事務所HPより)

マネージャーが8人退職

 橋本が現在の事務所と専属契約を結んだのは2019年、20歳のときのこと。それから5年余で少なくとも8人の現場マネージャーが退職しており、X氏はその1人だ。

 橋本と直接言葉を交わす機会はめったにないほど、圧倒的な上下関係があったというX氏。意思伝達は特殊な方法で行われていた。X氏が語る。

NHK「プロフェッショナル」でも取り上げられた(NHKオンデマンドより)

苛烈な言葉を浴びせられ……

「歩いて目的地まで先導していた時、橋本さんがついてきているか、後ろを振り返ったら――」

 特殊な意思伝達は車の運転中にも行われた。さらに、橋本から苛烈な言葉を浴びせられることもあったという。

 1月22日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」ならびに23日(木)発売の「週刊文春」では、X氏や映画共演者が明かした橋本のパワハラについての新証言を詳報している。

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