元SMAPの中居正広(52)と芸能関係者X子さんの間で起きた女性トラブルに関して、フジテレビは、1月27日16時から「やり直し会見」を開催し、港浩一社長、嘉納修治会長、遠藤龍之介副会長(肩書はいずれも当時)、金光修社長(フジ・メディア・ホールディングス)、新社長の清水賢治氏が出席した。

フジテレビ ©︎時事通信社

フジは「女性のプライバシー保護優先」を強調したが…

 437人のメディア関係者が一堂に会した会見は、実に約10時間半に及んだ。そのなかで港氏らは「女性のプライバシー保護を優先していた」と強調。事件後も中居が出演する『まつもtoなかい』を継続したことについて「臆測を呼ぶことを憂慮し、番組を中止するような大きな動きをつくることを控えたいという考えがあった」と説明している。

社長辞任を表明した港浩一氏 ©時事通信社

 この「10時間半会見」の翌日、X子さんはかねてから相談する友人に対して、心境を明かした。

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「私の話を一切聞くことなく、”加害者”(中居のこと)の主張を鵜呑みにしてきたのに、今になって被害者のプライバシーや心を守るために彼のレギュラー番組を継続したと言われても到底納得できない」

中居正広 ©文藝春秋

 1月29日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および30日(木)発売の「週刊文春」では、中居正広・フジテレビ問題について15ページにわたって特集する。10時間半会見についてのX子さんの感想の他、日枝久氏が築いたフジサンケイグループの権力構造、江川紹子氏ら識者のコメントなどを報じている。

文春リークス

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